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読書の時間 #01  目薬をさしつつ電子書籍を読む

 2012年、電子書籍リーダーを購入しました。⇒当時の記事(別窓)
 紙の本は、保管場所に困ること、どこに置いたかわからなくなること(←) などから、電子書籍のほうが自分には合っているのではないかと考えたからです。
 確かに便利でした。調子にのって電子書籍を大人買いして、随分と出費もしましたが。

 でも、最近では余り使っていません。電子書籍は、もっぱらPCかスマホで読んでいます。
 なぜ、そうなったのでしょう?

 PCの前に座っていることが多い生活なので、ついPCで読んでしまいます。
 出先や移動中はスマホ。スマホなら常時携帯しています。鞄の中に、いくつもの電子機器を入れるのは、かさばるし重いしで気が進まない。電子書籍リーダーには、ついついお留守番をさせてしまうのです。

 電子書籍リーダーの反応が遅いのも気を削ぎます。読むための頁送りにたいした処理能力はいりませんが、大量に保管した書籍の検索や並べ替え処理、自分で入力したコメントデータの処理にはある程度機器の処理能力が必要です。
 保存ファイルが増えてきたせいか、画面がフリーズすることも多くなりました。
 都度、キィーっヽ( `皿´#)ノと心の中で叫びながら、リセットします。

 それでも、本当は電子書籍リーダーで読みたいのです。

 電子書籍専用リーダーの多く(Reader, Kindle, kobo Touch等)は、ノートパソコンやタブレットPCのようなバックライト液晶ではなく、イーインクという技術を使っています。

※イーインク
紙に印刷した文字と同じく、外部からの光を反射して表示を行う反射型の表示法
出典:IT用語辞典 e-Wordsより「イーインク」(別窓)
 

 画面は電卓の表示画面のようにモノクロですが、グレースケールの階調もきめ細かく、文字が主体の書籍を読むのに困ることはありません。
 しかし、一番の強みはバックライトがないため、眩しくないということです。
 PCをずっと見続けていると目が痛くなってしまいますよね。最近ではブルーライトをカットするメガネや保護シートなど対策がいろいろ出ていますが、イーインクを使う製品のほうが圧倒的に目に優しい。
 1日の大半をPC、スマホ、TVなどのバックライト液晶製品とともに暮らす身には、これがとってもありがたいのです。

 じゃあ、最新の電子書籍専用リーダーに買い替えるか……それなら処理速度もあがる。
 でも、やっぱり持ち歩く荷物は増やしたくないし……
 う~ん、困った。

 結局今日も、電子書籍リーダーには埃をかぶせ、ドライアイ用の目薬をさしつつ、PCやらスマホやらで読んでいます (^^ゞ

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